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健診に関連した有害事象についてのご説明

健康診断は、私たちが健康で快適な生活を送るために重要なことですが、検査に際しては稀ですが次のようなことが起こる場合があります。
当センターでは、受診者の安全を第一に最善の策をとっておりますが、それでも非常に稀に、不都合が起こることがありえます。
健診をお受けになるに先立って、そのような例があることを理解しておいていただくことは、早期に異常に気付き、適切な治療を速やかに行う上でも大変重要ですので、簡単にご説明させていただきます。


胃X線検査に関連して起こりうる出来事

バリウムアレルギー

最近、稀にバリウムに対してもアレルギーのある方がいることがわかってきました。症状としてはかゆみ、皮疹などが知られています。以前の検診後にこれらの異常症状が出現し、原因がはっきりしなかったことがある方はその可能性もありますので、事前にお知らせください。

胃を急に膨らませることによる反射

検査時には胃を膨らませるために発泡剤を使用しています。胃は徐々にではなく急激に膨らませることで、一時的に気分不快などの症状が出現することがあります。この点に関しては、担当者が十分な観察を行いながら検査しておりますが、途中で気分不快をお感じになった場合は、どうぞご遠慮なく検査担当者に合図をして、検査休止または中断を申し入れください。

バリウム排泄不良に伴うこと

飲用したバリウムは普通当日か翌日までには排泄されるものですが、時には高度の便秘で医療的処置が必要となる例もあります。現在では飲むバリウムの量も約150ml程度と少なくなりましたが、2~3日しても排便がなければ医療機関を受診していただきたいと思います。下剤は帰宅途中の急な便意が問題とならなければ、検査後速やかに内服してください。

既往歴や併存症にともなうこと

大腸の手術後や腸閉塞にて治療既往がある方は、バリウムの内服により稀に閉塞症状を起こすことがあります。主治医の方とバリウム検査の相談ができている場合や、以前のバリウム検査で安全が確認できている場合を除いては、内視鏡による検査や医療機関での検査をお勧めする場合があります。
また、大腸にできている袋(憩室)がある方では稀に炎症(憩室炎)を起こしたり、予期せぬ大腸がんによる狭窄のために、検査後症状が出るような可能性があります。

採血に関連して起こりうる出来事

採血時の血管迷走神経反射

体調不良や過度の緊張、空腹などが誘因となり針を刺した刺激により気分が悪くなり、血圧低下や冷や汗が出てくることがあります。体調が悪い方や以前に同様の症状が起こったことのある方は、事前にお知らせください。

採血後の出血・あざ・腫れ・痛み

採血後は、針の刺入部を強く圧迫しておくことが必要ですが、止血が不十分だと、採血部分が青く腫れたり痛みが出たりすることがあります。通常は1週間程度で吸収され、青あざも消えてしまうので心配はいりませんが、腫れや痛みが強いときはご連絡ください。

反射性交感神経性ジストロフィーなど

皮膚には網の目のように細かい神経が張り巡らされています。
どんなに注意深く上手に採血しても、針を刺したということが引き金になって、自律神経反射を引き起こし、たいへん稀ですが、採血のために針を刺したことにより強い痛みや痺れ、筋の萎縮などをもたらす例があることが報告されています。このような事例と判断された場合は、ペインクリニックなどでの適切な治療が必要になることがあります。

その他

皆様からよくいただくご質問は、「よくある質問」ページで詳しいご説明を用意しておりますので、ぜひご覧ください。
当センターでは、皆様が安心して快適に健診をお受けいただけるように、最善を期しております。
万一上記のいずれのことが発生しても、適切に対応いたします。

さらに、何かわかりにくいことがありましたら、ご遠慮なくお電話ください。