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乳腺外来

マンモグラフィーや超音波検査の二次検査はもとより、補助診断としての超音波エラストグラフィ検査や確定診断の組織検査【マンモトーム生検(VAB)・コア針生検(CNB)】で乳がんの早期発見に努めています。
また、治療に関してはホルモン療法、術前・術後の化学療法、分子標的療法を行っており局所麻酔による乳腺腫瘍摘出などの日帰り手術にも力を入れています。


超音波エラストグラフィ検査

超音波エラストグラフィ検査(正常画像)

しこりはなく、乳腺は均一な緑色に表示されています。 
⇒ 正常と判断されます。

超音波エラストグラフィ検査(所見画像)

青く円形に表示されている部分がしこりです。しこりが硬いため青色に表示されています。
⇒ 悪性の可能性があるという事です。

乳がん診断の流れは?

乳がん検診には、問診・視触診からマンモグラフィや超音波(エコー)を用いた検診があります。
乳がんかどうか、良性か悪性かの確実な診断をつけるためには、下にあげた検査や診断を組み合わせて行います。


乳がんが疑わしい場合は、細胞診や組織診(生検)を行います。
組織診は、細胞診よりさらに確実な検査で、これにより最終的な診断がくだされます。


乳がんと診断された場合は、手術や薬剤療法により治療を行い、経過観察をしていきます。
最近は、乳房を切除する場合でも最小限に、また、がんの種類や状態によっては、乳房を残す「乳房温存療法」も広く行われるようになってきています。

マンモトーム生検とは

マンモトーム生検局所麻酔下で行われ、生検のための小さな傷(約4ミリ以下)がひとつだけで縫合は不要。傷痕は1~2カ月程度でほとんど目立たなくなります。

生検用針の自動吸引装置により、広範囲の組織をとり込むことができ、 また1回の穿刺で複数の組織標本を採取できるため、 極めて早期の小さな乳がんでも正確な診断が可能です。

画像誘導は超音波・マンモグラフィ(ステレオタクティック)の2種類が可能で、入院の必要はなく、すぐに日常生活に戻ることができる検査です。

分子標的療法とは

がん細胞の特有の分子だけを捉え作用する新しい薬剤での治療方法です。正常な細胞を害する事が少なく副作用など身体への負担を軽減できると言われています。ハーセプチン、パージェタ、タイケルブなどがあります。

これまでのがんの治療薬 <増える細胞にはたらく薬>

がんを治療する薬は一般的に「抗悪性腫瘍薬」とよばれています。
主に自然界からの、植物の薬、細菌や土壌より抽出し、その抽出物からがん細胞への効果のある物質を見つけ出し薬にしたものです。
がん細胞にはみずから増殖する性質があり、この薬はそれに作用しますが、他の正常な細胞にも作用し脱毛や白血球減少などの副作用が起こります。

分子標的治療薬 <がんの目印にはたらく薬>

近年、分子生物学が急激な進歩を遂げ、人の体や病気のしくみが解るようになってきました。
がん細胞で特徴的な異常を起こしているたんぱく質等いくつもの重要な分子がみつかり、がんに特徴的な分子を標的にしてそれらに対してのみ攻撃する薬が開発されました。
これが分子標的治療薬です。

トモシンセシス(3D)

「トモシンセシス」とは乳房に対して多方向からX線を照射して撮影された画像をもとに3次元(3D)の立体画像を再構成する機能です。
日本人女性の乳房は高濃度乳腺が多く、従来の2D画像のみでは見づらかった病変も「トモシンセシス」を追加することで乳腺組織の重なりが解消され発見できる可能性が高くなります。

通常のマンモグラフィ

トモシンセシス

Courtesy: Dr. Gennaro : Veneto Institute of Oncology(IOV), Padua, Italy

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