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切らずに治す肝がん治療 ~ラジオ波焼灼療法~

 皆さんが“がん”の治療としてまず初めに思い浮かべるのは外科的切除だと思います。確かに昔も、今も切除が最も確実な方法であることに変わりはありません。一方で、現在の日本は、世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでおり、がん患者さんの高齢化はそれ以上のスピードで進んでいます。

 高齢化により、技術的には切除可能でも切除できない、切除を希望されない患者さんが増えています。お薬(抗がん剤)による治療も日進月歩にありますが、切除と同様に、あるいはそれ以上に高齢化は治療の妨げになります。では、切除不能、抗がん剤の使えない患者さんには緩和医療しか残されていないのでしょうか。

 肝がんに対する低侵襲(体にやさしい)治療であるラジオ波焼灼療法(RFA;Radio-Frequency Ablation)を検討されてはいかがでしょうか。RFAは肝がんに針を刺して、機械を作動させることによって熱を発生させ、熱の力で肝がんを死滅させる治療法です(図1)

2cm程度の肝癌であれば数分で治療可能です(図2:画像は一例です。患者さんのお身体を考慮し治療する為、結果に個人差がございますので、ご了承ください)。傷口も皮膚を5mm程度切開するのみで、治療翌日より歩行可能です。もちろん保険診療です。

 当院では東大病院にて行われた国内第1号症例の治療からRFAにかかわり、この19年で4000症例以上(2018年3月現在)の(術者として)治療経験を持つ医師が治療にあたっています。高齢者(95歳以上でも治療可能)、他に治療法がない高度進行がんの方、その他、肝がんの治療に関して話を聞きたいだけの方でも、一度ご連絡ください。外来は水曜午後、木曜全日受診可能です。それ以外の日時も可能な限り対応いたします。あきらめる前にぜひRFAをご検討ください。

当院におけるRFA治療風景

担当医師消化器内科 小池幸宏
診察日水曜午後(予約外来)
木曜午前(初診外来)・木曜午後(予約外来)