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診療科紹介

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(泌尿器科)


尿路結石治療センター

(泌尿器科)

尿路結石治療センターの特徴・特色

尿路結石の治療に特化したセンターです。患者さんのニーズに基づき、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、内視鏡をもちいた低侵襲治療により、早期の社会復帰を目指します。また尿路結石再発予防の指導にも力を入れています。


主な対象疾患および治療実績

対象疾患は尿路結石(腎、尿管、膀胱結石症)です。担当医は前勤務施設で過去20年にわたり年間800~1000症例の体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、内視鏡手術(TUL、PNL等)の治療に従事しておりました。

診察日

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
午前久保荒川久保手術日久保久保
午後久保荒川久保手術日手術日

受付時間等詳しい内容は外来診療担当医表をご覧ください。

担当医

氏名専門領域
久保 星一(クボ セイイチ)
  • 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
荒川 孝(アラカワ タカシ)
  • 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

紹介していただくときの注意事項

紹介状、ありましたらエコー、X線写真などの画像をお持ちいただければより迅速な対応が可能です。
疼痛発作時にもできるだけ速い対応に努めます。地域医療連携課にご連絡いただければ幸いです。

地域医療連携への取り組み

病診連携、病病連携を核に患者さんのニーズに基づいた医療を目指します。

病診連携研修会・症例検討会・カンファレンス等の予定

泌尿器科との合同カンファレンスを開催しています。北里大学と学術連携をとっております。

尿路結石症の診断と治療

尿路結石は結石がある場所によって、それぞれ腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼ばれ、上部尿路結石(腎と尿管の結石)下部尿路結石(膀胱と尿道の結石)に分けられます。症状としては痛み発作と血尿があります。特に尿管結石は非常に強い背中や脇腹の痛みが特徴で吐き気や嘔吐もみられます。長期間にわたり尿の流れが閉塞すると腎盂の拡張や腎機能の障害が生じます。細菌感染により腎盂炎を合併すると高熱が出ます。このような場合には速やかに尿の流れを回復させなければなりません。尿路結石の診断はX線検査(造影剤検査やCT検査)、超音波検査が有用です。上部尿路結石で閉塞を生じ、自然に排石できない結石では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が適応になります。ESWL単独の治療が不可能な結石では内視鏡を用いた治療法(経尿道的結石破砕術:TUL、経皮的結石破砕術:PNL)の併用が必要になります。患者さんの状態に応じて尿路結石治療ガイドラインに準じ、迅速な対応で早期社会復帰を目指します。

尿路結石症

尿の通り道を尿路といいます。腎臓でつくられた尿は腎盂に集まり、尿管、膀胱、尿道を通って体外へ排泄されます。尿路結石はその位置で腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分類されます。症状としては痛み発作と血尿があります。特に尿管結石は非常に強い背中や脇腹の痛みが特徴で吐き気や嘔吐もみられます。長期間にわたり尿路が閉塞すると腎盂の拡張や腎機能の障害が生じます。細菌により腎盂炎を合併すると高熱がでます。このような場合には速やかに尿の流れを回復させなければなりません。尿路結石の診断はレントゲン検査(造影剤検査やCT)、超音波検査が有用です。自然に落ちない大きさの結石では体外衝撃波結石破砕術や内視鏡による経尿道的砕石術、経皮的腎砕石術が行われます。

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

体外衝撃波尿路結石破砕装置
(リソトリプターD)

衝撃波による尿路結石装置は1980年代から実用化されました。最初の破砕機はドイツのドルニエ社のもので水槽内にはいって治療する大がかりなものでした。その後さまざまな改良が重ねられ、最新機種では衝撃波発生装置や伝搬装置の工夫から非常にコンパクトでありながら必要十分な破砕力を保ち、衝撃波の出力の調整幅が広がったため、麻酔を必要としない治療が可能になりました。当院のリソトリプターDはドルニエ社の装置で電磁変換方式を採用し痛みの少ない治療が可能です。治療は日帰り治療が主ですが、結石の状態によっては内視鏡とホルミウムレーザーを併用した短期入院治療も可能です。

当院の尿路結石破砕治療装置はドルニエ社製リソトリプターDで腎、尿管すべての結石の破砕治療が可能です。電磁変換方式で治療時の痛みが少ないのが特徴です。
特殊な結石以外は日帰りで治療できます。また内視鏡とホルミウムレーザーを併用することにより尿管の粘膜に癒着、嵌頓した結石に対しても効果的な治療が可能です。
治療は体外衝撃波(ESWL)、内視鏡治療(TUL、PNL)経験が豊富な久保星一医師が担当いたします。迅速な対応をモットーに治療に当たります。腎臓、尿管結石、膀胱結石でお悩みの方はご相談ください。

経尿道的結石除去術(TUL)

大きな尿管結石や尿管粘膜に嵌頓した結石でESWLによる治療の効果が認められない結石では経尿道的結石除去術(TUL)が適応となります。尿管鏡を直接尿管や腎盂内に進め、レーザーにより砕石します。

軟性鏡による経尿道的結石除去術(flexible-TUL)

経尿道的に内視鏡(尿管鏡)を尿管内に挿入し、破石し破砕片を取り出す手術です。従来、尿管鏡は硬性鏡が用いられてきました。最近、操作性の良い細径軟性鏡が開発され、レーザー装置を用いて破石除去が可能になりました。当院では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)と尿管鏡手術を結石部位、結石サイズにより適応を選択して治療を行っています。腎結石対しても適応可能です。

経皮的結石除去術(PNL)

サンゴ状結石とよばれる大きな腎結石では結石のサイズが大きいためESWLによる破石、排石が困難です。大きな腎結石の治療を効率よく破石する方法が、PNL(経皮的腎破石術)です。背中の皮膚から腎臓に直接内視鏡を挿入して、腎臓の石をレーザー砕石装置で砕いて排出する手術です。